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原子力規制委員会がストロンチウムに当て字 [ニュース]







原子力規制委員会のサイトの資料リンクに、ストロンチウムに当て字が使われ、ネット上では検索逃れの隠ぺいと騒がれています。

ストロンチウムは、ウランの核分裂生成物としてストロンチウム90ができます。
半減期は28.8年となりますが、問題になるの骨に蓄積されて生物学的半減期が長くなり、内部被ばくを起こします。
生物学的半減期はおよそ50年と言われています。
つまり一度体内に取り込まれてしまうと、ほぼ残ると考えても良いのかもしれません。

さて問題のストロンチウムの当て字問題。
どうなっていたかというと、カタカナの『ト』が漢字の『卜』、『ロ』が漢字の『口』になっているというものです。

確かにこの状態ですと、、ネットでストロンチウムと検索しても検索結果としては反映されません。
日本語独特の揺らぎのようなものですね。

ネットではだいぶ騒がれていますが、メディアではまだ騒がれていません。
なぜでしょうか?
それはこれが意図的に行われたのか、あるいは単純なミスなのかが分からないからではないでしょうか。

この問題が起きたのは、原子力規制委員会のPDF関連資料です。
他の部分では、この問題は起きていないようで、もし隠蔽したいのなら全部にやってもおかしくないのでは?

そこで考えられる原因としては、推測の域ですが、OCR(光学読み取り)での変換ミス。
つまり印刷された書類をスキャンして、文字データとして変換した時の変換ミス。
どうやらお役所仕事では、このような無駄な仕事があるようなのです。

初めからデータとして受け取っていれば、このようなことは起きないのですが、縦割り行政の影響か、それとも社団法人のための仕事量確保が原因なのか分かりません。

この当て字、確かに見過ごすことはできない問題ですが、かといってネット上であふれ始めている原子力規制委員会の隠ぺい、はては先日亡くなられた三瓶明雄さんにからめて、ネットで発言するのはどうかと思います。

ただストロンチウムがこれからの放射能汚染の原因として、見守っていかなければならないことには留意した方がよさそうです。

※新たなニュースで原発関連文書に検索対策疑惑の報道があったので、新規でブログ記事として投稿します。








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