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盲導犬オスカーへの寄付は? [ニュース]







盲導犬オスカーへの寄付は?

盲導犬のオスカーが何者かにフォークで刺され怪我をしたことで、世間の皆さんから犯人に対して強い反発が出ています。

動物好きでなくてもこのニュースに、怒り心頭を覚えた方は多いのではないでしょうか。
生き物に対して傷つけるという行為は、普通の人間であればそうそう簡単にはできないものです。

ネットではサイコパスと一緒、何としても逮捕をと強く断罪する方もちらほらと。

犬は太古の昔から、人間と一緒に共同生活を送ってきた仲間でもあります。
盲導犬となれば訓練されていて、痛みに耐えガマンすることを教えられています。
それを知っての犯行だとすれば、とんでもないことです。
痛みに耐えご主人のために、盲導犬としての役割を果たしていたと思うとかわいそうでなりません。

今回この件を受けて、盲導犬オスカーたちへの寄付に関心が集まっています。

よくスーパーなどに、盲導犬への募金箱が置かれているので、私は買い物のついでに余った小銭などを寄付しています。

盲導犬1頭を育成するためには500万円ほどかかり、その90%が寄付金で賄われています。
ところでこれら補助犬、盲導犬を初め聴導犬や介助犬など、そのほとんどが寄付金や募金で運営されています。

ちょっと考えると利用する人たちが、いくらかでも費用を分担すればよいのではと、思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも寄付金や募金で賄うのはそれなりの理由があります。
もし、一部を負担しなければいけなくなると、金銭的に余裕のある人しか利用することができなくなります。

障がいを持たれた方たちには様々な人たちがいるでしょう。
障がい者の方たちはほとんどが生活弱者で、生活にも困窮していると思います。
自立できる人たちは少ないのではないでしょうか?

補助犬の育成や管理に寄付金や募金で賄うのは、障害を持たれた方たちに平等に手助けをするためです。
障がいを持たれている方たちも様々な生活を送っています。
仕事を持ち通勤されている方、自宅で療養されている方など生活環境が違います。

その生活環境や必要性などを審査し、本当に必要な方たちへのお手伝いができるように、募金などで運営されているのです。

ぜひ皆さんも、スーパーなどで盲導犬などの募金箱を見かけたら、無理にならない程度の小銭などの募金をされてください。
金額は少なくても継続的に続けることが大切だと思います。

今回の事件のニュースを読んでいて気になったことが一つ。
盲導犬の存在そのものが動物虐待だという事で、動物愛護団体から抗議の電話などが来ることもあるそうです。

色々な考え方はあると思います。
でも押し付けるのは良くないのでは?
本当にそう思っていらっしゃるのならば、ペットとして買われていること自体が虐待とも言えなくはないでしょう。

ペットとして、補助犬として人間と共同生活を送ってきたからこそ、犬や猫の数は増えたのではないでしょうか。
まあ私個人の意見ですが、犬は人間に忠誠を誓うことが本来の喜びでもあると聞いたことがあります。
まあ当然ワンちゃん自体も、ご主人を選ぶのでしょうが。







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