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川崎市上村遼太君殺害の加害者、吉田中、画像、親であふれるネットの投稿! [ニュース]







川崎市上村遼太君殺害の加害者、吉田中、画像、親であふれるネットの投稿!

川崎市で起きた上村君の殺害事件、あまりにも痛ましく憤りを感じてしまうのは私だけではないはずです。

万引きの強要を断った上村君に対する暴行など、許せないと思う方もたくさんいらっしゃるかと思います。

ただ私が懸念するのは、いまのネット上にあふれる犯人とされる少年Aの実名や顔写真、また家族やその住所、仕事先、はては兄弟たちの学校などの詮索など、果たしてそれが本当に良いことなのか疑問に感じてしまいます。

確かに残虐性、社会に対する規律意識の欠如など、徹底的に叩きたいと思われることも、あながち間違いではないかもしれません。

でもそれは感情面で思うだけであって、実行するのは別の話です。
悪いのは善良で純朴な少年である上村君を殺害した犯人であるのは間違いありません。

けどだからと言って、犯人である家族や本人の写真、過去の行状などを暴き立てることは別物です。

憤慨する気持ちには賛成できても、制裁を加えることはまるっきりの別次元のもので、しかも匿名でネットで憶測や、人間性を貶めるような内容を掻き立て世間を煽る行為は卑劣でもあります。

日本は法治国家であって、各個人が勝手に制裁を加えることは許されていません。

ネットで書いても制裁にはならないと、思っている方もいると思いますが、社会的風潮により制裁を受けているという理由で、裁判で情状の酌量がされていることも事実です。

これからの裁判では、少年Aを含む3人に対して、出生から現在までの生活環境や行状など、犯行への影響や動機など、真実へ迫るための努力がされていくと思います。

そして犯行に対する純然たる判決が下されると思うのですが、ネットで晒されることにより、社会的制裁を受けたと判断されれば、罪一刀が減ぜられる可能性もあるかもしれません。
まあそうなることは、ほとんどないと思いますが。

ただ上村君の家族にしてみれば、どんな心情でしょうか。
きちんと裁いてほしいと思うでしょうし、またネットに広まる、相手方に対する誹謗中傷や社会的制裁を煽るような書き込みは、決して容認できるものではないと思います。

本当の真実だけを追い求めているのではないでしょうか。












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